抑圧感が万病のもと
今日は図書館へ言って、社交不安症・大人のアスペルガー症候群に関する本をいくつか読んできました。
まだ集中力がちりぢりなので飛ばし読みばかりでしたが、また少し自分の状態を知る手がかりになったと思います。
その後母と少し一緒にいる時間があったのですが、ちょっと不安を感じることがあって、「母がいなくなってしまったら、きっとわたしも生きてられない」と突然不安に襲われてしまいました。
でも、自分がしあわせになれば周りの人もしあわせになる、という母と祖母の言葉を思い出して、まずは自分のしあわせを考えて動かなければな、と思いました。
健全に自己肯定感を高めることができれば、この漠然と居座り続ける不安もやわらぐのでは?
なにかに対する不安ばかりを持ってしまうせいか、わたしは仕事に対して一歩踏み出すのがとても遅い。気軽に何社も受ける気力もない。
わざと茨の道を選んでしまう傾向が非定型にはあるようなので(?)、そうはせず、着実に自分ができることをメインに仕事を探していこうと思います。
できないこともあるけど、わたしにはできてきたことも多いはずなので、ゆっくりゆっくり、客観的に状況を見られるようになれればな、と思います。
恐らく家族全員が何らかの発達障害を持っています。診断受けたのは半分、あとは両親と弟1人は受けていません。
そのなかで過ごしてきて、母にたくさん甘えてきた状況が、わたしのこの性格をつくる元にもなったと思いますが、これを良い方向へ発揮するのが大人になったわたしの課題だと思います。
母には感謝しかありません。
たくさんの、激動のなか、わたしたち兄弟を育て、とても愛してくれている。
自分だって苦しいし、うつの再発を恐れているはずなのに、顔には出さない。
わたしはそんな母が安心して暮らせるぐらい、良い方向へと進みたいと感じている。
今までは異性の友達ができても、そこから恋愛に発展することがなかった。わたしが、一度友達という枠に嵌めてしまった人からそういった好意を持たれることがとても苦手だったから。
けど、本を読んでいると、わたしは異性との適正な距離をつかめていなかったんだなと初めて気づかされました。男女関係なく、同じように接してきました。「普通」がわからないから、自分にとっての「普通」を通してきたけど、社会に出たら錯誤がでてくる。
少しずつ、自己肯定感を高めて、人や社会との距離の取り方を学んで、社会復帰にむけてがんばります。